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リノベーション?大規模リフォーム。
新築担当からリフォーム工事担当に移行しつつある三井です。
最近、まる菊工務店ではリノベーション?大規模リフォームをお客様からご依頼頂き、続けて施工させて貰っています。本当に有難いことです。
工事の内容としてはLDKの間取り変更。水廻りが無かった箇所にキッチンと浴室を新設。天井、床組みを解体して断熱改修など様々です。
そんな工事の中で必ず行っているのがサッシの交換。特に断熱改修ではサッシ交換は外せない項目になります。
最近の新築住宅はアルミサッシを使うケースって少なくなったんじゃないでしょうか?
新築ではアルミ樹脂複合サッシだったり、樹脂サッシの方が多い気がします。
(ちなみに、まる菊工務店の新築住宅はほとんどが樹脂サッシです。)
なぜアルミ樹脂複合サッシや樹脂サッシを使うのか?
サッシメーカーのカタログにもこう書いてあります。
『断熱性能の高さが暑さ寒さという住み心地はもとより、住む人の健康状態、省エネにも大きく関わってきます。』
これからの住宅の窓に必要なのはズバリ断熱性能です。※今更自慢げに言うことではないのですが…(笑)。
窓のリフォーム
サッシの性能ってそんなに違うの?と思われるかも知れません。
窓のリフォームをしてもキッチンやユニットバスのリフォームのように派手に見た目が変わる訳ではありません。
ただ、シングルガラスのアルミサッシからアルミ樹脂複合ペアガラスに交換した場合などは、リフォーム工事中でも断熱性能が大きく変わった事が分かります。
あんなに寒かった現場が寒くない。そんな体験が何度もあります。
暑さ寒さなんて我慢できるじゃん!って思う人もいると思いますが、それが健康に影響すると思うと考えが変わるのではないでしょうか?
家庭内でのヒートショックでなくなる人の数は交通事故死より多いのです。
冬の入浴の場合、暖かい居間から寒い風呂場へ移動すると、体は熱を奪われまいとして血管が縮み、血圧が上がります。
そしてお湯につかると今度は血管が広がって急激に血圧が下が低下します。気づかないうちに血圧は何度も変動してしまうのです。
(寒いトイレでもこれに似たことが起こります。)
血圧の変動は心臓に負担をかけ、心筋梗塞や脳卒中につながるのです。
この事はもう何年も前から言われて来た事なので建築業界の人なら今更って感じじゃないでしょうか?
ただ、実際のリフォーム工事になるとどれくらいの方がサッシ交換をしているでしょうか?
現状のサッシの性能が悪いのは分っているけど予算が…。
サッシ交換より他の工事に予算をまわした方が…。
理由はいろいろあるとは思います。
ただサッシ交換が出来る状況なら、僕はサッシ交換は絶対にした方が良いと思います。
だから、まる菊工務店の見積りにサッシ交換が入るのは決して工事金額を上げる為ではありません(笑)。
お客様の健康を考えて提案しているのです。
お金で買えない健康をサッシ交換で補う事が出来るなら、サッシ交換するでしょ?(笑)
まる菊工務店の見積書には愛が込められているのです(笑)。