瓦工事
お疲れ様です。最近バタバタしている現場監督です。
屋根替えで瓦を土葺きから引掛けに変える工事は何年かに1度ありますが、まる菊工務店の新築で瓦を採用するのはごく稀なケースです。
理由は屋根は軽くした方が地震の際に丈夫!という考え方と意匠的に瓦が乗るデザインじゃない事が理由だと思います。
板金屋根だと雨音が気になるのではないか?とお考えになるかもしれませんが、屋根の断熱材の厚さを十分確保しているのでさほど気にならないと思います。
但し、断熱材が薄いと板金の雨音は気になると思いますが…。(個人差はあると思います。すみません!)
今回、増築工事があり既設部分が瓦だったので増築部分の屋根も瓦を施工する事になりました。
当初、いつも通りの板金だと思っていたので野地板の納まりがおかしいです。(涙)
瓦屋さんに相談したところ問題なく納まるとの事だったので、かなり安心しました。
大工さんに野地板を少しカットしてもらい瓦屋さんに瓦が納まるように下地を追加して貰いました。
写真は瓦の引掛け桟を施工して貰った状況です。
これから屋根に瓦を葺く前段階です。
棟瓦以外は葺き終わった状態です。棟が乗る部分も金物が設置してあります。瓦も耐震を考えて施工マニュアルが変わってきているそうです。
梅雨に入り天気が怪しい日が続いたのでなかなか工事は難航していました。
棟だけは天気が良くないと積めないと職人さんに言われ、いつ頃工事終わるのか?一瞬不安になりました。
工事完了写真です。
個人的感想ですがやはり切妻の屋根だと瓦が格好がよいと思います。かなり和風な感じになるのでデザインと好みに大きく左右されるとは思いますが…。
あと瓦にも種類があるので、今回のような和瓦じゃなければ見え方も変わってくるとは思います。
久しぶりに瓦見たので瓦も良いな~と個人的には思いました。
刈谷市で新築、リフォーム、イノベーションなら まる菊工務店へ
TEL:0566-35-1899
mail: marukikuhousing@gmail.com