解体工事始まりました。
碧南市で解体工事始まりました。
母屋の一部を残して解体し、新築を隣に建てる計画です。
母屋の残す部分で仮住まい出来るように先行して改修工事に入ります。
温かくなって来たこの時期のスタートはなんだかわくわくした気持ちになります。
天井を解体すると立派な丸太の梁が出てきました。
解体の様子を見ていて感じたのですが、この建物を建てた大工さんは良い仕事をする人だったんだろうな~という気がしました。
なんとなくですが、建物がきちんとしている。ちゃんとしている。そんな風に感じました。
以前現場確認に伺った際にとても寒いな~と感じましたが、やはり解体してみると断熱はされていませんでした。
この年代の建物は断熱されてない事が多いですが、住む人は大変だっただろうな~と思います。
不思議に感じたのは筋交らしきものが見当たらない事。外壁側で筋交が入っているのでしょうか?
基礎の人通口を斫った跡がありました。シロアリの業者が床下にはいるために斫った跡だと思います。
建築して40年以上たっているとの事でしたが、シロアリが入った形跡もなくきれいに土台が残っていました。
南側の掃き出しが大きく、北側の中窓も比較的大きなものが付いています。
アルミサッシの単板ガラスなのでサッシから出入りする熱も多かったと思います。
そんな建物をリフォームして温かく暮らせるようにします。
床下、天井に断熱を入れて、外壁も断熱する計画です。
サッシも以前よりかなり断熱性能が高いものになるので、現場調査の際に感じたような寒さはなくなります。
現在、母屋解体の際の切り離し部分の工事をどのように進めようか?現場に入ってもらう大工さんと検討中です。
いろいろなプランを考えて出来るだけシンプルにコストを掛けず、安全、安心な暮らしが出来るように計画を進めたいと思っています。
新築の方も着々とプランを進めて貰っています。現場監督の仕事も温かくなるにつれて忙しくなりそうです。
刈谷市で家を建てるなら まる菊工務店
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