豊田市 T様邸 擁壁工事スタート
新年早々に地盤改良工事を行った豊田市T様邸の擁壁工事がスタートしました。
お客様の購入された土地が道路から1段高いので基礎工事前に擁壁工事をすることにしました。
今回は擁壁下の地盤も心配だったので建物同様に地盤改良を行いました。
ここで不動産の闇が…。
擁壁部分の地盤改良する際に分かった事なのですが、法面になった部分から大量のガラが‼
解体業者がやったのか?造成工事を行った業者がやったのか?
少しぐらいガラが出るのは仕方ない気がしますが、3tダンプ2杯分は多すぎるのでは?
後日、擁壁工事を依頼した業者から見積り金額が上がると連絡ありました(涙)。
ガラと土をきれいに分けながら擁壁のベースを掘って貰いました。
この時点で残土処分も予想以上に増えると業者の方から連絡が…(涙)。
擁壁のベース部分の生コンを打った状態です。
写真でも分かりますが、建物の柱状改良部分までギリギリです。
改良した杭を横から見る経験ってあまりないと思います。このコンクリートの杭が支持地盤の4メートル下まで伸びてます。
「安心して下さい。ちゃんと工事してますよ!」
土留め用CPブロック積みが始まりました。
ところで土留め用CPブロックと普通コンクリートブロックの違いってご存じですか?
普通コンクリートブロックはブロックの空洞に鉄筋を入れてモルタルを詰めます。
対して土留め用CPブロックは土圧を受けても良いように生コンを充填します。もちろん鉄筋の太さも違います。
圧力に強いCPブロックは普通のブロックよりも強度が高いといえるのです。
もう一度言っちゃいます。
「安心して下さい。ちゃんと工事してますよ!」
流石プロの職人さん。これだけのブロックを1日で積んでいかれました。
写真はCPブロックに生コンを充填したあとの写真になります。
見ての通り丈夫な擁壁が出来ました。
あまり注目されない部分になるのかも知れませんが、注目されない部分でもキチンと仕事してます。
最後にもう一言。(しつこいですが…)
「安心して下さい。ちゃんと工事してますから!」
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